ツール選定の前に「問い」を立てる

AIツールの選定で最も多い失敗は、ツールのデモや営業資料に引っ張られて選定してしまうことです。どんなに優れたツールでも、自社の課題に合っていなければ宝の持ち腐れになります。

決めておくべき3つのこと

第一は「解決したい課題の定義」です。ツールを使って何を解決し、どんな状態になりたいのかを一文で言えるようにします。第二は「成功の定義」で、何をもって導入成功とするかを数値で決めておきます。

第三は「使うデータの確認」です。ツールを動かすために必要なデータが自社に存在するか、品質は十分かを事前に確認します。この確認を怠ると、ツールを導入した後に「使えるデータがない」という事態が起こります。

選定プロセスでのチェックポイント

ツールの選定段階では、デモは自社のデータで行うよう要求することをお勧めします。サンプルデータでのデモは印象が良くなりがちですが、自社データでの動作確認が導入後の成果に直結します。

複数のツールを比較する際は、機能比較だけでなく、サポート体制・データの取り扱いポリシー・将来の拡張性も評価基準に含めましょう。