KPIより先に「問い」が必要

KPIの設計でよくある失敗は、「測定できることを測定する」ことです。測定しやすい指標(アクセス数・投稿数・問い合わせ件数)を並べても、それが経営の意思決定に役立たなければ意味がありません。KPIを設計する前に「何を知りたいのか」という「問い」を立てることが先決です。

良い「問い」の立て方

良い問いは「具体的」「答えがデータで確認できる」「答えが意思決定につながる」という3つの条件を満たします。「売上が上がっているか」ではなく「どのセグメントの顧客が・なぜリピートしているのか」のように、具体化することで意思決定に使えるKPIが設計できます。

KPI設計のプロセス

「経営の最重要課題は何か」→「その課題を解決するために知るべきことは何か」→「その知識を得るために必要なデータは何か」→「そのデータをどう測定するか」という順序でKPIを設計します。逆に、測定できることからKPIを決めると、重要でない指標の管理に時間を費やすことになります。