CDO不在は中小企業では当然

CDO(最高データ責任者)を置いている中小企業はほとんどありません。しかし、CDOがいなければデータガバナンスができないわけではありません。CDO的な役割を既存の人材が兼務する形で進めることができます。

CDO機能の代替方法

中小企業でCDO機能を代替する方法は2つあります。第一は「兼務担当者の設置」で、IT部門の責任者・DX推進担当者・経営企画担当者などが、データガバナンスの推進責任を兼務します。第二は「外部専門家の活用」で、データガバナンスの専門コンサルタントが伴走支援する形です。

重要なのは権限と経営層の支持

CDOがいるかどうかより、データガバナンスを推進する担当者に「権限」と「経営層の支持」があるかが重要です。権限なき担当者が推進しても、各部門の協力を得ることは難しいです。経営層が推進担当者に明確なミッションと権限を与えることが、CDO不在でも機能するガバナンスの鍵です。