モニタリングなきガバナンスは機能しない
データガバナンスのルールを整備しても、実際の品質状態を継続的にモニタリングしなければ、品質の低下に気づけません。モニタリングはガバナンス運用の核心です。
モニタリングの設計方法
モニタリングの設計ステップは、①測定する品質指標の選定(完全性・正確性・一貫性など)、②測定方法の定義(自動チェックのクエリ・目視確認のサンプリング)、③閾値の設定(何%以下になったらアラートを出すか)、④アラート時の対応フローの設計(誰が・どう対処するか)です。
自動化による継続的モニタリング
手動でのモニタリングは継続が難しいため、可能な限り自動化することをお勧めします。定期的に品質チェックのクエリを実行し、異常値が検出された場合に担当者へ自動通知する仕組みを構築することで、品質問題を早期に発見・対処できます。Great Expectationsなどのデータ品質ツールを活用することで、実装の工数を削減できます。