SaaS増加がガバナンスを複雑にする
業務のデジタル化に伴い、CRM・マーケティングツール・会計ソフト・コミュニケーションツールなど、多種多様なSaaSを利用する組織が増えています。SaaSが増えるほど、データの所在・品質・セキュリティの管理が複雑になります。
SaaS利用におけるガバナンス課題
①データの散在:各SaaSにデータが分散し、全体像の把握が困難になります。②シャドーIT:情報部門の承認なしに利用されるSaaSが増え、管理外のデータが生まれます。③ベンダーロックイン:SaaSに蓄積したデータが、サービス終了時に移行できないリスクがあります。④セキュリティ設定の不統一:SaaSごとにセキュリティ設定が異なり、管理が煩雑になります。
SaaS時代のガバナンス対策
①SaaSの利用申請・承認プロセスの整備、②定期的なSaaS棚卸し、③主要SaaSからのデータエクスポートの定期実施、④SaaS連携のデータフローの可視化。これらを組み合わせることで、SaaS利用が多い環境でもガバナンスを維持できます。