内部統制とデータガバナンスは補完関係
内部統制(財務報告の信頼性確保・業務の適正化・法令遵守)とデータガバナンスは、密接に関連しています。信頼性の高い財務報告には、元となるデータの品質と整合性の保証が不可欠だからです。
データガバナンスが内部統制に貢献する点
①データの正確性:財務データの正確性を保証するためのデータ品質管理が、内部統制の要件を満たします。②アクセス管理:不正なデータの変更・削除を防ぐアクセス権限の管理は、内部統制上の重要な統制活動です。③監査証跡:データの変更履歴・アクセスログの保存は、内部統制の監査対応に直接役立ちます。
統合的な取り組みのメリット
内部統制の整備とデータガバナンスを別々に進めるより、統合的に取り組むことで重複した作業を減らし、効率的に両方の要件を満たせます。特に上場準備中の企業や、内部統制の強化が求められる企業には、統合的なアプローチが有効です。