ERPとデータ基盤の違い
ERP(Enterprise Resource Planning)は、販売・在庫・会計・人事などの業務プロセスを管理するシステムです。一方、データ基盤は分析・意思決定支援のためにデータを集約・整理する仕組みです。両者は目的が異なりますが、密接に関係しています。
ERPをデータ基盤として使う場合の限界
ERPには標準的なレポート機能がありますが、それだけでは分析の柔軟性に限界があります。複数のERPモジュールをまたいだ分析、外部データとの統合分析、自由な軸での集計などは、ERPのレポート機能では対応しにくいです。
そのため、ERPから必要なデータを抽出し、別途データ基盤(データウェアハウス+BIツール)に連携して分析することが、多くの組織で採用されているアプローチです。
ERPとデータ基盤の連携設計
ERPからデータ基盤への連携は、ERPが提供するAPIやデータエクスポート機能を使って実装することが多いです。ERPベンダーによって対応方法が異なるため、自社のERPの連携オプションを事前に確認することが重要です。
SAP・Oracle・freee・マネーフォワードなど、主要なERPには多くの連携実績があります。ERPのバージョンと自社のデータ基盤ツールの相性を確認した上で設計を進めましょう。