せっかく作ったダッシュボードが見られない
BIダッシュボードを構築したのに、リリース後に誰も見なくなるという事態は珍しくありません。この問題は、ダッシュボードの機能や見た目の問題ではなく、設計プロセスと運用設計の問題から生まれます。
使われない3つの理由
理由①「使う人の視点で設計されていない」:作る側が「見せたいデータ」を並べただけで、使う側が「知りたいこと」に答えていません。ダッシュボードは使う人の意思決定プロセスを起点に設計する必要があります。
理由②「更新が遅い・止まっている」:データの更新が止まっているダッシュボードは誰も見ません。データの更新自動化とモニタリングが必須です。理由③「意思決定との接続がない」:ダッシュボードを見た後に「どう動けばよいか」が分からないと、見る動機が生まれません。
使われるダッシュボードにするために
最も効果的な方法は、ダッシュボードを使う予定の人を設計段階から巻き込み、「このダッシュボードを見て、どんな判断をするのか」を明確にすることです。
また、週次・月次のミーティングでダッシュボードを使う習慣を作ることで、自然と使われる環境が生まれます。ツールの問題より、使う習慣の設計が重要です。