導入後に失速するパターン
データ基盤を構築した直後は使われていたのに、半年後には誰も使わなくなっているという事態があります。この失速を防ぐためには、導入前から運用設計を考えておく必要があります。
持続的な運用のための仕組み
①定期的なデータ品質チェック:データの品質が低下すると、ユーザーの信頼が失われ使われなくなります。自動化されたデータ品質チェックと、問題発見時の対応フローを設計します。
②担当者の明確化:データ基盤の各コンポーネントの管理責任者を明確にし、担当者不在が起こらない体制を作ります。③ユーザーからのフィードバックループ:定期的にユーザーからフィードバックを収集し、改善を続ける仕組みを作ります。
組織としての継続的な投資
データ基盤は「作って終わり」ではなく、継続的に改善・拡張が必要なシステムです。年次の予算計画にデータ基盤の運用・改善コストを組み込み、長期的な投資として位置づけることが重要です。
運用コストをケチってシステムが劣化するより、継続的に投資して活用し続ける方が、長期的な費用対効果は高くなります。